毎年行きたい春せつ祭 作者:阿明(小学生) わたしが春せつ祭に初めて行ったのは、四年前のほ育園のときです。 その少し前、ほ育園で大好きだったしあんくんがとつぜん中国に帰ってしまい、本当にさびしくてがっかりしていたのです。しあんくんは初め、中国語しかしゃべれなくて、わたしは日本語と少しの広東語だけで、全ぜん通じませんでしたが、よくいっしょに遊び、あるときわたしが泣いていると、おもちゃを持ってきてくれたこともありました。だから、しあんくんがとつぜん中国に帰ってしまうと聞いたときはショックで、今までの記おくがよみがえり、泣いてしまいました。さい後の日は、「すき」とだけ書いた手紙をわたしました。はずかしかったので後ろ向きでわたしてしまいました。しあんくんは「ありがと」と答えて、受け取ってくれました。 ほ育園の先生が、 「親せきの人はまだ日本にいるそうなので、しあんくんもまた日本に来るかもしれません」 と母に言っていました。そして、母が、 「もしかしたら春せつ祭の会場で会えるかも」 と言って、それから毎年行くようになりました。 春せつ祭でしあんくんには会えなかったけれど、大好きなゆるキャラ、ちよっぺんに会うことができてうれしかったです。ほかにもパンダ機長とか中国のめずらしいゆるキャラが来ていました。ちよっぺんは名古屋のゆるキャラなので、年に数回会えますが、名古屋で中国のゆるキャラに会えるのはこの春せつ祭だけかもしれません。ふれあえて楽しかったです。 また、あるブースでかざってあったえとのにわとりのぬいぐるみがかわいくて、だきしめたくなりました。 春せつ祭で色々なお店を見ていたら、母が、 「前からランチに行ってみたかったお店が出ているからちょっと見てくるね」 と言って、お店の人にランチタイムのことを聞いて、お店の名しももらっていました。 そして、会場では肉まんを毎年買って食べています。口の中にじゅわじゅわ広がっておいしすぎて幸せな気持ちになります。おなかがぱんぱんにならなければいくつでも食べたいくらいでした。 しあんくんにはまだ会えていないけど、ゆるキャラとのふれあいや色々な情報がもらえてうれしいし、おいしい肉まんも食べられるので、名古屋春せつ祭には、これからも毎年行きたいと思っています。
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第12回春節祭応援交流のご案内
「名古屋中国春節祭」は、中部地区の華僑華人が中心となり、中日官民各界の多大なご支援のもと、中日両国民の友好関係と相互理解を深めることを目的として開催しております。 2007年に開始して以来、出店ブースや来場者数は年々増加し、中日両国の優れた芸術はますます充実し、名古屋の冬を彩る最大級の友好イベントとして定着いたしました。これも偏に多くの皆様の温かいご支援とご協力のお陰の賜物であると厚く御礼申し上げます。 実行委員会としましては、より一層の内容の充実と春節祭の更なる発展を図るため、関係各位の皆様方のお知恵をお借りいただく場として、また、相互の意見交換や親睦を深める場として「春節祭応援友好交流会」を下記のとおり開催いたします。 ご多忙中のところ誠に恐れ入りますが、皆様お誘い合わせの上、ご出席を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 【日 時】2017年7月25日(木曜日)18:30~ (受付18:00~) 【場 所】名古屋国際ホテル 2階宴会場 (場所:名古屋市中区錦3-23-3 電話:052-961-3111) 【地下鉄栄駅⑧番出口徒歩2分】 【会 費】5,000円(立食形式) 【定 員】100名(先着順) 【主な内容】 懇親・交流・意見交換 【主 催】 名古屋中国春節祭実行委員会 【お問い合わせ】第12回名古屋中国春節祭実行委員会 事務局 〒461-0001 名古屋市東区泉2-26-1 ホウコクビル501室 ...
中国ポピュラー音楽のスター程琳女史は名古屋を訪問
程琳 (テイ リン)女史は、中国初のポピュラー音楽歌手で、80年代にポピュラー音楽の先駆者として大活躍し、《小螺号》《信天遊》などヒット曲がいまだに人気しています。主演と主題歌を担当した映画『黒い雪の年』が第40回ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞しました。 2015年1月に、春節祭のステージに登場し、その生の姿や声を観客に魅力されました。名古屋の訪問は今回で2回目となり、春節祭実行委員会の幹部らが熱々な歓迎会を行いました。
第12回名古屋中国春節祭実行委員会はスタットしました
日本華僑華人中国春節祭連合会成立
1月7日、第11回名古屋中国春節祭の祝賀会と共に、日本華僑華人中国春節祭連合会が成立しました。 程永華駐日大使、名古屋総領事鄧偉氏、愛知県大村秀章知事、日本経済団体連合会名誉会長豊田章一郎氏らは式典に出席した。 程永華大使は挨拶に立ち、「中国と日本の関係は、今徐々に改善に向かうところで、それと同時に敏感で複雑な一面もある。今年は中国と日本の国交正常化45周年、来年は中日平和条約締結40周年という重要な節目にあたる。両国関係はさらに改善、発展する重要なチャンスを迎えている。この過程においては、両国社会各界の積極的な支援と参加が必要であり、両国各界の方々の努力により、日本各地の春節祭に代表される中日両国の人的交流、文化交流が大いに異彩を放ち、両国関係のために、新たな貢献をするよう心から期待している」と述べました。 また、愛知県の大村秀章知事は中国語で祝福の言葉を述べた後、「このたび、日本華僑華人中国春節祭連合会が成立された。この名古屋モデルをどんどん全国に広げて頂きたい」とした上で、「今年は、日中国交正常化45周年という節目の年で、皆様と、両国の友好の輪をさらに広げていきたい」としました。