名古屋の祭典ーど真ん中祭りに参加しました

日本最大規模の踊りの祭典「第25回日本ど真ん中祭り」(略称“どまつり”)が8月26、27日の2日間にわたり愛知県名古屋市で開催されました。この祭典には国内外から183組が参加し、愛知県日進市の “常笑”チームが最高賞である”どまつり大賞 “に輝きました。

名古屋春節祭の知名度アップ、そして華僑華人の地域社会への更なる調和、日中友好交流の促進のため、春節祭組織委員会は劉澤清委員長主導のもと、強力なチームを組織し、この夏再び名古屋の芸術の舞台に立ちました。 春節祭資金調達部の宮崎憲治部長が総監督を務め、劉晶演出部副部長兼舞台監督は華豊之友芸術団の楊林団長とともに、酷暑の中何度もリハーサルを行いました。

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名古屋春節祭チームメンバーは、晶舞教室舞踊団、華豊之友芸術団、そして2頭の黄金色の龍で構成されました。 龍の舞に参加するメンバーは、劉澤清委員長をはじめ、前委員長を務めた王力保、董剛、劉軍3名、そして陳秋揚副委員長、各部部長など、チームを支える面々です。 JRツインタワーズガーデン広場、名古屋テレビ塔前広場、久屋大通公園メインステージ、どの会場においても春節祭チームならではのパフォーマンスが披露され、観客を魅了しました。 晶舞教室舞踊団の「敦煌舞踊」は、西洋と唐の様式を併せ持ち、まるで敦煌の壁画に描かれた飛天が軽やかに地上に舞い降りるかのようです。 華豊之友芸術団による「採薇舞」は、春秋戦国時代の舞踊要素と現代人の美意識を巧みに融合させ、古代と現代の趣を併せ持つ舞踊に仕上がっており、2つの舞踊が互いを引き立て合います。

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素晴らしいパフォーマンスを披露してくださった晶舞踊教室舞踊団、華豊之友芸術団の皆様、ボランティアとしてご協力くださった前委員長のお三方、各部部長の皆様、春日井日中交流協会の皆様、そしてその他団体の皆様、お一人お一人の無私の精神に感謝申し上げます。 また、中部華僑華人の皆様には、百年春節祭を推進するためにご尽力をいただきまして、あらためて感謝申し上げます。

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もしも優雅な舞踊パフォーマンスが「柔(柔らかさ)」を体現しているとすれば、龍の舞は「剛(力強さ)」を完全に体現しており、剛と柔の組み合わせがステージ全体に色彩を放ちます。 冒頭、オスとメスの2頭の龍が舞台上で踊り、「真珠と戯れる2頭の龍」は剛健かつ優雅で、イベント全体に愉快で華やかな雰囲気を添えました。ダンス衣装に身を包んだ劉晶さんの宙返りは圧巻で、宙返りをするたびに観客から「すごい!」と拍手喝采が沸き起こりました。

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このような大規模なイベントへの参加は、ステージに立つ出演者はもちろんのこと、舞台裏のスタッフやボランティアの陰の貢献があってこそです。 有名な日本画家である曾剣雄氏にご厚意でデザインいただいた旗と幕は青空に高くたなびき、春節祭の文字が舞台の中央に際立ちました。また、旗手と幕の打ち手には、70歳のご年配の方からアイシンの若い中国人会員やインターン生まで多数が参加し、劉澤清委員長自身も旗手を務めました。

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宣伝部長鄧雪宏は何回もお茶を練習の現場に届き、春日井市日中交流協会の李倩会長は率先して多くのボランティアを率いて飲み物を皆に届けてくださり、必要不可欠な後方支援作業を引き受けてくださいました。 また華豊影視および千佳MyAIIチームは、リハーサルの全過程を写真、ビデオ撮影を行い、美しい瞬間を記録しています。

春節祭の人々の熱意と無私の精神が、素晴らしいステージを作り上げました。 ど真ん中祭りの公式ウェブサイトに、春節祭チームの写真が大きく掲載されたのもうなずけます。 これは参加者の励みになるだけでなく、春節祭を広めることにもつながります。 みんなの汗は決して無駄にはならず、来る2024年1月5日から8日まで開催される第18回名古屋春節祭は、より多くの観客を迎え、一段と多くの注目を集めることになると信じてやみません。

こぼれ話

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(日本語訳:彦坂仁菜)

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